東洋ローア熊本伝道所の状況追加

6/29(水)西日本地区災害支援室の伊藤遣師(神戸聖書教会)と久留米聖書教会の渡邉英治先生が訪問くださいました。そのリポートです。

九州・熊本では激しい雨が続いていますが、風雨に晒された砂や割れた瓦が抜け落ちて空っぽになってしまった土のう袋を架け替えに行きましたが、あまりにも凄い土砂降りで、とてもじゃないですが、屋根には登れませんでした。仕方なく作業は来週に予定しなおしました。土砂降りの中、会堂の南側は雨漏りが酷く、バケツと雑巾が総動員でした。

・地盤調査の結果、建物を支える地耐力不足が判明しました。瓦をトタンにして重量を軽くするなどの対策が必要です。
・敷地周辺の擁壁、軟弱な地盤の補強工事も必要です。

現在、その対策の見積もりや経済的な手当などを検討中です。お祈り下さい。
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東洋ローア熊本伝道所の状況

 東洋ローア熊本伝道所の会堂・牧師館では屋根の破損があり、ブルーシートによる応急処置がされましたが、暴風雨によってシートがめくれたりと雨漏りが続いていました。5/10(火)、13(金)と久留米聖書教会の渡邉師、宮崎北/川南の荒平師他の兄姉の協力によって、ブルーシートの張り直し作業が行われました。

 敷地が盛り土であるため、沈下等も発生しており、また、内部も天井が落ちたりしています。まだ応急的な処置で、今後、どのようにしていくかは未定です。お祈り下さい。

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熊本支援首都圏連絡会報告(JEAサイトから転載)

熊本地震発生直後から現地での支援拠点となった熊本ハーベストチャーチの中村陽志先生を迎えて、熊本支援のための首都圏連絡会(援助協力委員会主催)を5月5日(木・祝)お茶の水クリスチャンセンターで開きました。

被災した日のご自身とご家族の状況から、地域の人々、避難所で実情、牧師たちの情報交換と支援ネットワーク立ち上げなど、現地で今起こっていること、連休が終わってからの課題など、現場の生の声をきかせていただきました。大分も含めた被災地全体での連携も始まっていること、福岡、宮崎、佐賀など周りの県のキリスト教会が集まって全九州の災害支援ネットワークとして九州キリスト災害支援センターが立ち上げられ、教派をこえたよい協力関係が築かれていることなどもうかがい、共に祈る時をもちました。すでの現地で支援活動を行っている団体や、これから支援を考えている団体、各教団・教派の担当者などが集まり、今後の連携や協力の可能性についても意見交換しました。

ゴールデンウィークが終わると、ボランティア数が激減するということで、継続した支援とそれぞれの強みを活かしたネットワークの連携が望まれています。引き続き、熊本・大分地震による被災地域のために祈りと支援をお願いします。

祈りの課題

①被災した人々・町の回復と癒し

②熊本・九州の教会の一致のため

③教会の癒しと復興のため

④経済的な必要のため(5月末までの当面の必要1,200万円)

⑤ボランティアの働きのため

⑥熊本センターの場所の確保

ニュースレター等JEAのサイトはこちら

ボランティア募集のお願い

九州キリスト災害支援センターの協力教会、団体の先生方

 先生方、熊本・大分の災害支援に関して、主にある祈りと尊いお働きを感謝いたします。GWには190名、150名のボランティアが全国と九州の各地から集まり、尊いご奉仕を続けて下さっています。「キリストさんが来てくれた」といって、信頼してくださる地域もでてきたり、労してくださっているスタッフやボランティア、背後の多くの祈りと献金をもって支えて下さっている教会に感謝しています。

 しかしながら、GW後について先生方に緊急のお願いがあります。実は、ボランティアが大幅に足りません!!!

 5月4日 156名 5月5日は110名ですが、

 GW明けの5月6日(金曜日)は、25名、そして5月7日(土)は、なんと10名しかいません!!しかしすでに各地で炊き出しの予定は入っていまして、

何としてもあと30名は必要!!という緊急の要請が熊本ベースから入ってきました。

 それで急なお願いで申し訳ありません。特に5月7日の土曜日、先生の教会からボランティアを送っていただけないでしょうか。また先生の関係する教会に呼びかけていただけないでしょうか。できましたら、明日中にお返事いただけたら、感謝です。いつも尊いご協力を感謝しています!

 さらに詳細に関しましては、Face Book ホームページ・九州キリスト災害支援センター(略称:九キ災)あるいはこちらにお尋ねください。

インターネットからも申し込み可能です。下記のリンクをご覧ください。

https://docs.google.com/…/1s17BGBSq6YE8Fx0VsUUrQZC…/viewform

九州キリスト災害支援センター(略称・九キ災)

代表 横田法路

福岡市城南区東油山6-15-9

Phone

092-873-6235

Fax

092-873-6232

kyusyuchristdrc@gmail.com

熊本地震の被災状況報告と支援協力のお願い(再)

熊本地震の被災状況報告と支援協力のお願い

2016.4.28
全国運営委員会
運営委員長 松村 識

pdfファイルはこちら

4/14(木)、4/16(土)の益城町で震度7を記録した地震をはじめとする一連の熊本地震の状況はすでに諸教会でもお聞き及びのことと思います。すでに各地区を通して加盟教会を中心とする被災状況をお伝えしていますが、改めまして状況を整理してお伝えし、支援に関しての情報と協力のお願いをお知らせします。主にあって祈りに覚え、また支援にご協力いただきたくお願い申し上げます。

「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。」1コリント12:26

1.加盟教会、関連教会の被災状況

 被災状況は現在把握している状況で、建物の被害等は詳細な調査による確認が必要なものであることをご留意ください。また、大きな被害がない教会でも、建物内部で物品が散乱するなどの被害はどこでもでています。また、関連教会等は単立や他団体の教会のうち、交わりや関係ある、近隣の教会の情報のみです。また、教会の被災のみならず、教会員やその周辺の方々も多く被災しておられることをも覚えたいと思います。

<加盟教会>

●鹿本キリスト教会(原口泉師、鹿本郡鹿本町上高橋内原249-5)
・牧師宅の屋根瓦が落ちる等の被害があった。ブルーシートを張る等の応急処置をしています。人的被害なし。

●東洋ローアキリスト伝道教会熊本伝道所(中村一義師、宇城市松橋町古保山2250-2)
・教会堂・牧師館のある建物、屋根瓦に大きな損傷、建物内は天井が落ち、家財が散乱。
・宮崎北/川南の荒平師、バイブルプロテスタント人吉聖書教会の森下師を中心に国際飢餓対策機構の協力を得て、ブルーシートを張る等の応急処置をした。人的被害はない。
・教会員は天草や熊本市内の各所から車で集っておられる。携帯電話のメールで連絡をお互いの取り合っておられ、情報が行政からのものも含めて不十分で不便を覚えました。

●東洋ローアキリスト伝道教会大分伝道所(角田愛治師、大分市寒田ささむた苑4-10)
・大きな被害は出ていない模様。

<西日本地区友好教会>

●熊本北聖書キリスト教会(教会代表:永野道信兄、合志市須屋 1375-44)
・屋根瓦が落ちるなどの被害、震災当初、水道が使えたため、教会員などが利用。屋根は応急処置をしている状況。人的被害はなし。また、後述の豊世師家族が一時避難中。

●帯山聖書教会(隅上正敏師、熊本県熊本市中央区帯山5-21-15)
・大きな被害は出ていない模様。

●植木キリスト教会(熊本市北区改寄町2370-1)
・大きな被害は出ていない模様。

<関連教会等>
 九州地区はJECA加盟以前から福音派諸教会と交わりがあり、近隣の関わりのある関連教会等の被災状況をお伝えします。

●熊本東聖書キリスト教会(豊世武志師、上益城郡益城町大字木山381-8)
・会堂・牧師館の1Fが押しつぶされて倒壊。成人の牧師の娘が一時閉じ込められたものの5時間後、無事救出された。一時、熊本市内の長男宅に避難し、その後、熊本北聖書キリスト教会に避難中。

●木山キリスト教会((藤本聖子師、小田真由美師、熊本県上益城郡益城町惣領979-1)
・建物の基礎に被害があるが、今のところ建物使用可能。藤本師は高齢であるため、岐阜県に避難中。

●高森キリスト教会(前原師、高森町大字高森1005 [南阿蘇の教会])
・大きな被害は出ていない模様。近隣の方々等が15名ほど教会堂に避難している。前原師は高齢であるため、岐阜県に避難中。

2.支援の初動活動

 西日本地区(九州)の諸教会、久留米聖書教会の渡邉英治師、宮崎北聖書教会/川南せせらぎ教会の荒平大輔師を中心にすでに数回支援物資を携えた訪問等を繰り返して奉仕くださいました。また、西日本地区災害支援室(神戸聖書・伊藤遣室長)が活動を開始し、情報の収集・支援献金の募集を始めました。

3.支援ボランティア活動協力のお願い

 現地のキリスト教会の支援は、超教派で支援団体である国際飢餓対策機構、ワールド・ビジョン・ジャパン、クラッシュジャパン等も協力して、「九州キリスト災害支援センター」に一本化しています。諸教会におかれましても、支援ボランティアにご参加いただきたいと思います。別紙要領はJEAのホームページをご覧ください。

4.今後の情報提供
 また、被災状況や支援情報、レポートなどは随時JECAのホームページにて提供しています。情報をご確認ください。

5.支援献金のお願い

 支援献金をお願い致します。加盟教会、友好教会、関連教会への見舞金、また、西日本地区の災害支援室等の支援活動の活動費、九州キリスト災害支援センターへの活動費献金として使わせていただきます。

 第一次〆切り:5月末

 献金の送金先は次のところです。また、西日本地区災害支援室でも献金を受け付けています。

・全国での献金窓口
 郵便振替 記号番号:00170-1-607164、加入者名:日本福音キリスト教会連合
※  「熊本地震支援献金」と但し書きをお書き添えください。また、ATMから送金の場合には事務所までご一報ください。

・西日本地区災害支援室の献金窓口
 ゆうちょ銀行 記号番号:16340-3701101、日本福音キリスト教会連合西日本地区災害支援室 代表者:加藤光行

 主にあって、よろしくお願い致します。

熊本北聖書キリスト教会被災状況

4/22(土)、教会役員永野兄より

熊本北聖書キリスト教会、熊本東聖書キリスト教会への支援物資に感謝します。おかげさまで、ずいぶん落ち着きつつあります。

熊本東聖書キリスト教会は倒壊しているため、役員の皆さんで今後のことを話し合われています。豊世武士先生家族のことも含め、お祈りをお願いします。

当教会の被害について、教会の屋根に被害が出ていることが新たに分かりました。教会は玄関の壁が剥がれたり、屋内、屋外のあちこちにヒビが発生していました。また、1階屋根の瓦が割れていた所は予備の瓦と取替えていましたが、一昨日の雨で2階屋根から雨漏りが発生しました。雨があがった昨日、2階の屋根に登ってみたら瓦がずれて、屋根に全体的な被害が出ていました。

とりあえずブルーシートで覆いましたが、瓦の張替などが必要になりました。思わぬ被害です。また、専門業者にお願いして家屋の骨組みのチェックも一度行う必要があると考えています。

支援物資については、教会員の家で水道水が出ていないところが有りますが、食料品はコンビニなどで調達できるものが多くなっています。なお、大人数の避難所ではオムツを始め食料品など、たらない物資が有るとテレビなどで報道されています。ただ、集積所には有るのに、集積所から避難所への配布が人手不足などでうまくいっていないところも有るようです。

とりあえず熊本北聖書キリスト教会から、昨日(22日)時点の状況の報告をいたしました。

お祈り有難うございます。

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熊本地震の被災状況報告と支援協力のお願い

熊本地震の被災状況報告と支援協力のお願い
2016.4.22
全国運営委員会
運営委員長 松村 識

pdfファイルはこちら

4/14(木)、4/16(土)の益城町で震度7を記録した地震をはじめとする一連の熊本地震の状況はすでに諸教会でもお聞き及びのことと思います。すでに各地区を通して加盟教会を中心とする被災状況をお伝えしていますが、改めまして状況を整理してお伝えします。また、支援に関しての情報をお知らせします。主にあって祈りに覚え、また支援にご協力いただきたくお願い申し上げます。

「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。」1コリント12:26

1.加盟教会、関連教会の被災状況
被災状況は現在把握している状況で、建物の被害等は詳細な調査による確認が必要なものであることをご留意ください。また、関連教会等は単立や他団体の教会のうち、交わりや関係ある、近隣の教会の情報のみです。また、教会の被災のみならず、教会員やその周辺の方々も多く被災しておられることをも覚えたいと思います。

<加盟教会>
●鹿本キリスト教会(原口泉師、鹿本郡鹿本町上高橋内原249-5)
・牧師宅の屋根瓦が落ちる等の被害があった。ブルーシートを張る等の応急処置をしています。人的被害なし。
●東洋ローアキリスト伝道教会熊本伝道所(中村一義師、宇城市松橋町古保山2250-2)
・教会堂・牧師館のある建物、屋根瓦に大きな損傷、建物内は天井が落ち、家財が散乱。
・宮崎北/川南の荒平師、バイブルプロテスタント人吉聖書教会の森下師を中心に国際飢餓対策機構の協力を得て、ブルーシートを張る等の応急処置をした。人的被害はない。
・教会員は40〜50代の方が4名、それ以上の方が3〜40名というメンバー構成で、天草や熊本市内、あちこちから車で集っておられる。古い携帯電話のメールで連絡をお互いの取り合っておられるだけのようで、情報が行政からのものも含めて不十分。
●東洋ローアキリスト伝道教会大分伝道所(角田愛治師、大分市寒田ささむた苑4-10)
・大きな被害は出ていない模様。

<西日本地区友好教会>
●熊本北聖書キリスト教会(教会代表:永野道信兄、合志市須屋 1375-44)
・屋根瓦が落ちるなどの被害、震災当初、水道が使えたため、教会員などが利用。屋根は応急処置をしている状況。人的被害はなし。また、後述の豊世師家族が一時避難中。
●帯山聖書教会(隅上正敏師、熊本県熊本市中央区帯山5-21-15)
・大きな被害は出ていない模様。内部は物が散乱している。
●植木キリスト教会(熊本市北区改寄町2370-1)
・大きな被害は出ていない模様。

<関連教会等>
九州地区はJECA加盟以前から福音派諸教会と交わりがあり、近隣の関わりのある関連教会等の被災状況をお伝えします。
●熊本東聖書キリスト教会(豊世武志師、上益城郡益城町大字木山381-8)
・会堂・牧師館の1Fが押しつぶされて倒壊。成人の牧師の娘が一時閉じ込められたものの5時間後、無事救出された。一時、熊本市内の長男宅に避難し、その後、熊本北聖書キリスト教会に避難中。
●木山キリスト教会((藤本聖子師、小田真由美師、熊本県上益城郡益城町惣領979-1)
・建物の基礎に被害があるが、今のところ建物使用可能。
●高森キリスト教会(高森町大字高森1005 [南阿蘇の教会])
・情報確認中

2.支援活動
地震発生から1週間が経過し、被災者は避難生活等で疲れを覚えています。ボランティア等の支援者を受け入れることにも余裕がありませんので、直接の連絡等は控えてくださるようにお願いします。窓口の準備をしていますので、準備ができましたら、ご連絡をします。
<西日本地区(九州)の諸教会>
久留米聖書教会の渡邉英治師、宮崎北聖書教会/川南せせらぎ教会の荒平大輔師がすでに数回支援物資を携えた訪問等を繰り返して奉仕くださっています。
西日本地区災害支援室(神戸聖書・伊藤遣室長)が活動を開始し、情報の収集・支援献金の募集を始めました。

<超教派の活動>
九州キリスト災害支援センターが発足し、JEA援助協力委員会などと連携して支援物資の募集、運搬、ボランティアの窓口業務等をしています。また、国際飢餓対策機構、ワールド・ビジョン・ジャパン、クラッシュ・ジャパンなどの団体も活動を開始しています。

3.支援物資の募集
支援物資は4/20(水)頃から、一般の物流が動き始めたため、各団体での支援物資の受け付けは中断しています。

4.今後の支援活動と情報提供
各自治体の社会福祉協議会によってボランティアセンターが働きをはじめつつあります。また、九州キリスト災害支援センターをはじめとする支援団体による片付けや復旧作業等のボランティア活動が開始します。各支援団体の情報はホームページでご覧ください。
また、被災状況や支援情報、レポートなどは随時JECAのホームページにて提供しています。情報をご確認ください。
JECAホームページ:http://www.jeca.jp

5.支援献金のお願い
支援献金をお願い致します。加盟教会、友好教会、関連教会への見舞金、また、西日本地区の災害支援室等の支援活動の活動費として使わせていただきます。
献金の送金先は次のところです。また、西日本地区災害支援室でも献金を受け付けています。
・全国での献金窓口
郵便振替 記号番号:00170-1-607164、加入者名:日本福音キリスト教会連合
※「熊本地震支援献金」と但し書きをお書き添えください。また、ATMから送金の場合には事務所までご一報ください。
・西日本地区災害支援室の献金窓口
ゆうちょ銀行 記号番号:16340-3701101、日本福音キリスト教会連合西日本地区災害支援室 代表者:加藤光行
・その他の窓口
JEAほか、超教派の協力団体、援助団体でも献金を受け付けています。

主にあって、よろしくお願い致します。