新型コロナウイルスへの対応についてアンケート第三回のお願い

 このアンケートは、全国運営委員会の承認の下、全国宣教支援基金委員会と全国宣教協力委員会、新型コロナウイルス感染対策窓口が協力して行うものです。緊急事態宣言や外出自粛、集会自粛の要請によって、礼拝を休止したり、制限したりしている諸教会が、現在どのような状態か、すでに二回のアンケートを実施していますが、今回は特に経済状態の影響について知るための資料となります。ぜひ、ご協力をお願いいたします。
 なお、このアンケートの集計結果は、必要に応じて公表されますが、Q2からQ6の個別の回答内容は担当者以外に公開されることはありません。(6月30日受付終了)

2020年6月12日
全国宣教支援基金委員会 委員長 小倉 泉
全国宣教協力委員会 委員長 村田 晃
新型コロナウイルス感染対策窓口 代表 菅原 豊

アンケートはこちら

新型コロナウイルス感染対策窓口第5信

 「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。」(マタイ6:33-34)
 世を不安が覆っていますが、私たちの天の父の約束のことばを信じて、日々与えられている主からの務めに励むことを共に祈りましょう。

 新型コロナウイルス感染対策窓口から第4信をお届けします。
 今回は次の5つの情報をお届けします。各教会の対応にお役立てください。
 前回、アンケート結果の訂正をお送りしましたが、再びズレがありました。お詫び致します。コンピュータの集計処理の誤りがありました。限られた時間の中で行っていることです。お許しいだけますようにお願い申し上げます。

1. 感染者数の推移から見た、「リスク評価と会衆礼拝を再開する場合の留意点」:吉田浩二師作成

2.讃美歌の利用に関する著作権情報(訂正2版):福音讃美歌協会理事:菅生キリスト教会牧師 中山信児師

3.ネクストーン管理の讃美歌著作権とYoutubeで利用可能な『教会福音讃美歌』リスト:福音讃美歌協会理事:菅生キリスト教会牧師 中山信児師

先日、「讃美歌の著作権について」をお送りした後に、2つの教会からネクストーン*の対応について情報をいただきました。

1.それによると、ネクストーンはYouTubeとの包括契約**を結んでいるので、★ネクストーンが管理する作品は
すべてYouTubeで自由に使うことが出来る、ということでした。
下の「」は、株式会社NexTone・著作権管理部からのメールの当該部分です。
「YouTubeにて弊社管理楽曲を利用される場合、弊社はYouTubeを運営するGoogleとの間で包括契約を締結しておりますので、弊社へのご申請・お支払い等は必要なく、動画を投稿・公開することが可能です。
※動画への歌詞のご利用も包括許諾に含まれます。」

2.他に、日本基督教団(『讃美歌』『讃美歌21』など)と日本バプテスト連盟(『新生讃美歌』)は、それぞれが著作権を管理している楽曲について、当面***、礼拝目的(非営利)であれば自由にネット配信ができるようにしてくださっています。

3.また、その作品がパブリックドメイン(PD:いわゆる著作権フリー)である場合、ネット配信に限らず、原則、自由に使うことができます。

ただし、1つの讃美歌作品には複数の著作権(作詞、作曲、翻訳、編曲)が関わっていますので、そのすべてについて著作権の状態を確認する必要があります。

★添付のファイルは『教会福音讃美歌』に収録されている讃美歌で、1.2.3.のいずれかに当てはまる作品をリストにしたものです。このリストにある作品は、当面***、YouTubeでの礼拝配信に自由に用いることができます。

このリストにない讃美歌は、JASRACなどで利用手続きをしていただく必要があるものか、著作権あるいは著作権管理者の方針が不明なものですので、ご利用の際は、個別にお問い合わせいただく必要があります。お問い合わせについては「讃美歌の著作権について(訂正2版)」をご参照ください。

★おことわりとお願い
・このリストは完璧なものではありません。間違いや過不足を見つけられた場合はお知らせください。
・著作権について正しく手続きを踏んだとしても、YouTubeの誤りによって警告、中断などを受ける場合があります。
 その場合は、YouTubeに対して異議申し立てをしてくださるようお願いいたします。お手数ではありますが、
 そのことで利用環境が少しでも良くなることは全体の益となることです。

(注)
*ネクストーンは、『教会福音讃美歌』収録曲の多くの著作権管理を委託している著作権管理会社です。
**包括契約とは、著作権管理団体とYouTubeなどのネット配信業者が結ぶ契約で、非営利目的で著作物を利用する場合に、個々の利用者が著作権の手続きをしなくても、配信業者が一括して手続きし利用料を支払う契約です。ただし、著作権管理団体によって包括契約を結んでいる業者や、包括契約の内容が異なります。
***当面とは、日本基督教団は「次におしらせする時まで」、日本バプテスト連盟は「2020年期間限」です。
(中山信児)

4. 助成金、税金納付猶予等の情報:アライブ税理士法人新百合ヶ丘事務所 曽田敏彦(JECA事務所で契約している税理士事務所);問い合わせはJECA事務所を通して相談に乗って頂けますが、直接連絡をすることはお控えください。

教会も、財政的に厳しくなりつつあり、宗教法人は営利事業を行っているのではないということで基本対象外ですが、

(1)キリスト教会でも、休業手当を支給した場合の雇用調整助成金の支給はあるようです。
http://www.jbf.ne.jp/activity/3474/3483/3818.html
https://www.chugainippoh.co.jp/article/news/20200422-003.html

然し乍ら、雇用調整助成金は、制度的に複雑で、就業規則など社会保険関係の法整備が進んでいないと申請が難しいので、社会保険労務士などの専門家に頼る必要があります。がんばれば、自力でできないこともないと思いますが。。。。。
(然しながら牧師はあくまでも所得税法上では給与所得者ですから。支援は個人向けの10万円でしょう。)

某教会では、インターネット礼拝の導入とともに、十一献金などが激減しており、やはり来会頻度が下がることで、現金書留や銀行振り込みによる献金が面倒な人が多いと判断して、クレジット決済、電話決済、スマートフォン決済を検討しています。
https://www.telecomcredit.co.jp/example/nonprofit.html?utm_source=Yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=M01&yclid=YSS.1000062790.EAIaIQobChMIwMX55oKn6QIVB1VgCh2-CAZ1EAAYASAAEgLzRPD_BwE
今月末のzoom役員会などで、四半期ごとの下落率を検討したうえで、スマホ決済などが議題に上る予定です。

(2)以下に給付金・助成金・協力金・貸付金のサイトをアップしておきます。

現状、いちばんよく利用されているサイト

経済産業省の新型コロナウィルス感染症対策総合サイト
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html

中小法人・個人事業者のための持続化給付金
https://www.jizokuka-kyufu.jp/procedures_flow/

東京都感染拡大防止協力金申請サイト
https://www.tokyo-kyugyo-form.com/

東京都理美容事業者の休業に係る給付金
https://www.tokyo-kyugyo.com/ribiyo/index.html

(3)ans.猶予制度です。

国税庁納税猶予制度
https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu_konnan/pdf/0020004-143_01.pdf

社会保険料納付の猶予
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2020/20200501.files/01.pdf

労働保険料の納付の猶予
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000627591.pdf

その他情報ナビ・貸付・融資などなど

東京都新型コロナウィルス感染症支援情報ナビ
https://covid19.supportnavi.metro.tokyo.lg.jp/

テレワークを新たに導入した場合
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html

日本政策金融公庫 緊急貸付
https://www.jfc.go.jp/

新型コロナウィルス感染症対策融資・保証まとめ最新版
https://www.startuplist.jp/alliance_posts/6?fbclid=IwAR3fK8onZNlDr82KYgTYVby5ZycFhryYK-37rCUefEbH4QWs-hRdwI0QNaM

最後に、クリスチャンの支援サイトがあるのでご案内をします。参考までに。。。
https://covid19jc.com/

アライブ税理士法人新百合ヶ丘事務所のホームページにも、情報を掲載していますので、ご覧ください。
https://www.kaikei-home.com/shinyuri-alive/

アライブ税理士法人新百合ヶ丘事務所
代表社員税理士・AFP 曽田敏彦

5. 宗教法人向け雇用調整助成金の事務連絡:(財)日本宗教連盟

新型コロナウイルス感染対策窓口第4信

2020.5.9
新型コロナウイルス感染対策窓口
代表 白金キリスト教会牧師 菅原豊

 「愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。」(1ヨハネ4:18)
 新型コロナウイルスの感染の拡大と緊急事態宣言の延長によって人々の中にある「恐れ」は、感染者へのバッシング。この時代、不確かな情報がメディアやネット上で飛び交います。私たちに与えられているキリストの愛こそが、ただ一つの道であることを告白しつつ、主の御名にふさわしい礼拝者として、キリストのからだにふさわしい教会の営みを続けたいと願っています。

1. 第二回アンケート結果(訂正版):集計に誤りがありましたのでお詫びします。改めてここに訂正版を配布します。

2. 讃美歌の利用に関する著作権情報:福音讃美歌協会理事 菅生キリスト教会牧師 中山信児師

3. 新改訳聖書の利用に関する著作権情報:新日本聖書刊行会ホームページ
こちらをご覧ください(http://www.seisho.or.jp/s2017/quotation-policy/) 新型コロナウイルス感染対策窓口から第4信をお届けします。
 今回は次の3つの情報をお届けします。特にネット配信やWeb等を利用して礼拝をなさっている教会が多くありますが、讃美歌の利用に関わる著作権上のトラブルが散見されます。各教会の対応にお役立てください。

以上

問い合わせ先
・新型コロナウイルス感染対策窓口
代表:菅原豊(全国運営委員 西日本地区白金キリスト教会牧師)
covid19@jeca.jp

新型コロナウイルス感染対策窓口第3信

新型コロナウイルス感染対策窓口からのお知らせ第三信

新型コロナウイルス感染対策窓口
窓口代表 白金キリスト教会牧師 菅原豊

「約束してくださった方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。また、愛と善行を促すために、互いに注意を払おうではありませんか。」(へブル10章23-24節)

 新型コロナウイルス感染対策窓口から第3信をお届けします。状況は日々一刻と変化しています。私の住む香川県でも急激に感染者が増え、私の奉仕する教会を含め、集まっての礼拝を休止する教会が増えてきました。
 何十年もの間、教会の礼拝、祈祷会を殆ど休まずに出席し続けてこられた教会のメンバーに「礼拝、教会の集会を休んでください」と言わなければならないところに、今の状況の特殊性を感じます。そして、集まれないからこそ「愛と善行を促すために、互いに注意を払う」ことの大切さを痛感しています。
 新型コロナウイルスを巡っては著名な神学者や牧師が発信をし始めているようです。教会のあり方が問われ、終末論に言及する方も増えてきているように思います。私にはそのような発言の是非を判断するだけの材料も能力もありませんが、みことばに堅く立ち「動揺しないで、希望を告白し」続けたいと思います。

 窓口では、第二回のアンケートを実施しました。その集計結果をお届けします。また、その評価について牧師であり医師である吉田浩二師が書いてくださいました。互いの教会の状況を知り祈り合うこと、また、それぞれの教会の対応の参考にしていただけたらと思います。
 現在、多くの教会でウェブ礼拝を試みています。対応ガイドとして、ウェブ礼拝に関する心得、聖書や讃美歌利用の著作権に関する情報などをお届けしようと準備をしています。
 諸教会の礼拝の営みと主にある交わりが保たれ、教会がこの時をしてもキリストの救いと希望を伝える使命を果たすことができるようにと祈ります。

以上

新型コロナウイルスに対するアンケート結果と評価(v2)

表 都道府県別リスク評価とアンケートの結果

A+ リスクが非常に高い(E<0.1) A リスクが高い(E>0.01)
B リスクはやや高い(0.01>E>0.001)
C リスクが高いとは必ずしも言えない(E<0.001)

(1) 都道府県別リスク評価
・前回(4月7〜9日)と比較して、リスクが高くなっているのは北海道、富山、香川、熊本であり、青森、宮城、栃木、茨城、山梨、愛知、岐阜、三重、京都、兵庫、山口、福岡、宮崎では、若干リスクは低下している。
・リスクAよりも、一桁リスクが高いA+というリスク評価を今回加えたが、これに該当するのは富山県の100人以上のみであり、東京都でも今回A+はなかった。

(2)アンケート結果
・前回(98)より少し増えて114教会から回答があった。ただ、何らかの連絡の手違いのためか東関東地区からの回答は無かった。
・会堂でのみ礼拝を実施している教会の割合は、全体で24.6%であるが、これには地域差が明らかであり、北海道地区が最も多く、関東諸地区では少ない。
・2回とも回答のあった63教会について、前回の回答と今回の回答を比較すると、前回会堂のみで礼拝を行っていた31教会のうち14教会がウェブ配信を始めている。また前回会堂またはウェブで礼拝を守っていた教会のうち、5教会が休止となっている。一方、前回休止していた7教会のうち2教会でウェブによる礼拝が行われるようになったこともわかる。

(3) 総合評価
ウェブ礼拝に移行している教会が多いことが、今回のアンケートから明らかとなった。全国における感染の拡大から考えて、ウェブ礼拝の活用が急務であることは確かだが、一方で会堂に会衆が集まることをしなくなっていることについては、もう少し冷静な判断が必要な気がする。
連日の報道で、感染者や死者が増加の一途を辿り、各地で医療崩壊が声高に叫ばれているので、私たちが危機感を強めることは当然であると思われる。政府の緊急事態宣言により、人の接触を80%減らすことが要請されていることからすれば、礼拝に人が集まることは当然自粛すべきであるという考えもあるかもしれない。
しかし私はそれぞれの都道府県別会衆人数別のリスクを冷静に判断すれば、十分な感染予防対策を講じた上で、ある程度人数を制限して会堂に会衆が集って礼拝することは、必ずしもできないわけではないと考えている。行政からの要請に教会が応えるという社会的な視点は必要かもしれないが、共に主を礼拝するために社会からの圧力に抵抗するという視点も必要なのではないだろうか。
また、会衆が集まることを休止するという判断をした場合、それをいつまで続けるのかということを想定しておく必要がある。政府の緊急事態宣言が5月連休明けだからといって、その時点で事態が収束する可能性は極めて低い。1年ないし2年は、このような状況が続くと私は考えている。もし数ヶ月後に会衆が集う礼拝を再開しようと考えているのであれば、それは今でも出来るはずである。今それが出来ないのであれば、数ヶ月後にも出来ないでしょう。
これはあくまでも各個教会が判断すべきことです。教会が置かれている地域や、集っている会衆の人数や特性(医療関係者、介護関係者、学校関係者、保育関係者が多いかどうかなど)によって判断は分れるでしょう。しかし、今私たちに問われているのは、緊急事態宣言を受けての当面の対応だけではなく、今後1年ないし2年の教会のあり方そのものなのです。

文責 吉田浩二)

新型コロナウイルス感染対応ガイドv2.

新型コロナウイルス感染対策アンケートv1(2020.4.10)メンバーページにリンクします。(要IDとパスワード)2020.4.18追加しています。

 先のガイドは、対策として各教会が礼拝を保つための情報として提供しました。すでに教会堂に集まっての礼拝を取りやめている教会があります。どのような基準で判断したらよいか迷っておられる教会も多くあることと思います。その判断の材料とするため、先に皆様にお願いしたアンケートの回答と、会衆が集う礼拝を実施する場合のリスク評価に関する資料、また、礼拝を保つことが困難になった場合の対応についての情報をお届けします。

1 会衆が集う礼拝を継続するかどうか
 一つの参考資料として、「礼拝に人が集うことのリスク評価表」を作成しました。これは、直近三日間に発見された感染者数の都道府県別統計を元に、市中にはその50倍の感染者がいると仮定して、会衆の人数に応じて、その中に感染者がいる確率により、三段階に評価したものです。
この資料は窓口メンバーの吉田浩二師(医師・元保健所所長)が作成してくださいました。感染リスクの地域差がありますが、教会が用いることのできる指標はこまでありませんでした。統計確率上のリスクですから、一律に判断はできませんが、参考として用いていただけたらと思います。

<リスクの評価>
 評価Aは、「リスクが高い」と考えられます。この人数規模で会衆が集うことはリスクを伴うと考えられますので、会衆が集う場合には評価Bとなるレベルにまで人数を制限し、ウェブによる礼拝を中心にした方がいいかもしれません。
 評価Bは「リスクはやや高い」ですが、感染対策をしっかりすれば、会衆が集って礼拝を行うことは可能と思われます。ただし、ウェブでの対応の準備も始めた方がいいかもしれません。
 評価Cは「リスクが高いとは必ずしも言えない」レベルです。絶対安心とはもちろん言えませんが、感染のリスクを恐れて会衆が集うことを止める必要は必ずしもないと思います。

 統計的な観点からの評価は以上の通りですが、今回政府が発表した「緊急事態宣言」が適用される都府県は、行政からの「外出自粛」をどのように受け止めるかという観点からの判断も必要です。教会連合として、「緊急事態宣言」に基づく「外出自粛要請」が礼拝に適用されるかどうかについて、一定の見解を示すことはしませんが、「外出自粛要請」を礼拝に当てはめるかどうかは、上記のリスク評価も参考に、各教会が自律的に判断してください。

筆者が住んでいる地方の新聞に、こんな論説がありました。一部を抜粋いたします。「感染蔓延防止のため、うつさない、うつらないように、各自が家に留まることは有効な対処法であろう。しかしそれと、政府の言うことにはみんな我慢して従おうというのは別の話だ。社会としての健全さを維持しつつ、今の状況を乗り気っていくためには、個々人が思考停止に陥って、不安や恐怖心の中で、全体の空気に飲まれることが一番怖い。あえて言うが、為政者は一度手にした権力を手放さない。コロナ禍を克服しても、民主主義が壊れてしまっては意味がない。命と自由をトレードオフするのではなく、どちらも守る闘いが今始まっている。」(専修大学教授言論法山田健太氏による)教会としての判断にも、参考になるような気がします。

〈アンケート結果〉
 第1回アンケートにご協力いただきました加盟各教会の対応をまとめました。回答数102教会と東洋ローア8教会(一部東洋ローア教会、友好教会も混在しています)、アンケートの集計のアンケートの目的は、状況を分かち合い、互いに祈り支え合うことと、他の教会の対応状況を各教会の対応の参考にしていただくことです。別紙をご覧ください。
 アンケートのうち、4月10日のお昼までに答えてくださった98教会の回答を集計しました。現段階で、会堂で礼拝を実施している教会は70でした。会堂で実施している礼拝をウェブ配信している教会もその中に含みます。会堂での礼拝を止めてウェブのみで礼拝している教会は15でした。その他13は、会堂での礼拝は休止し、週報やCD、メール等で分かち合っています。それぞれの対応は多様ですので、1つの枠には当てはまらないものもありますが、全体の傾向を見るために、ひとまずこのような集計をさせていただきました。それぞれ苦闘している様子が伺われます。
 全体的な傾向としては、会堂での礼拝を何とか継続しつつも、全員が集まることはリスクが高いということで人数を制限したり、一部の人だけが会堂に集い、他の人たちにはウェブで配信するというスタイルに以降しつつある傾向が読み取れます。
 リスク評価と照らしてみると、リスクのより高い関東地区でウェブのみや休止その他の対応を迫られている教会が多いことが明らかに見て取れます。ただし、リスク評価は都道府県単位に行いましたが、地区割りは都道府県を横断している所もありますので、その辺りはお含み下さい。

〈会衆が集うための感染対策〉
 できる限り会衆が集う礼拝を継続するために、以下の点をご留意ください。
A 感染のリスクがある人にはお休みをいただく
① 咳や味覚障害、37度以上の発熱がある方は必ずお休みいただくように徹底してください。
② 職場や身近な所で感染者がいたことが判明した人は、2週間お休みいただいた方がいいでしょう。
③ 「緊急事態宣言」の対象となっている都府県から帰省等で来られた方がいる場合は、本人とそのご家族は2週間お休みいただいた方がいいでしょう。
④ 高齢や持病のために不安な方は、念のためお休みいただいた方がいいでしょう。
B 会堂の環境を整える
⑤ リスク評価表を参考に、少なくとも評価Bとなる程度に人数を制限した方がいいでしょう。ただし、会堂の広さにもよりますから、一概に人数だけで判断しない方がいいと思います。
⑥ マスクをして賛美することは基本的に問題ないと思いますが、人数が少ない場合など、賛美のCDを流して口ずさむ程度にするという方法もあるようです。
⑦ 空気清浄機などの機器が整備されている場合は問題ないかもしれませんが、暖房やエアコンでは室内空気が入れ替わりませんので、30分に一回程度窓を開けて換気するようにしてください。
⑧ 可能な場合は、椅子の数を減らして、間隔を広く空けるようにしてください。
C 衛生管理をする
⑨ 来会者には、手洗いを徹底するようにしてください。洗面所にはペーパータオルを用意して下さい。手指消毒剤が手に入る場合は、それも併用すると良いでしょう。
⑩ 司会者、説教者はマスクをした方が良いでしょう。マスクが手に入らない場合もあるかもしれませんので、会衆にマスクを必須にする必要はありませんが、教会で用意できる場合はその方が良いでしょう。
⑪ 会衆の手が触れるようなドアノブ、手すり、貸出用聖書などは、除菌シート等で拭いて下さい。ただし、会衆の中に感染者がいたことが判明した場合を除いて、必ずしも会堂全体を消毒する必要はないと思います。

  1. 教会の中で感染者が出た場合などを想定しての協力体制のお勧め
    あまり想定されていないことは、教会の中で感染者が出た場合、とりわけ教職者やその家族が罹患した場合です。感染が教会内で起こった場合には、教会堂封鎖ということになりましょう。また、現在、教職者を中心に礼拝のネット配信をしている場合には、それができなくなることも起こりましょう。そのような場合についての備えをしておかれることをお勧めします。
     そのためにはあらかじめ、地区や近隣で交わりのある教会でネット上の合同礼拝ができる準備を備えることをお勧めします。その際、一つの教会で礼拝ができなくなったので、別の教会のネット礼拝に参加くださいというよりは、合同礼拝として共に持つものであることをあらかじめ申し合わせておくと、自分たちの教会での礼拝が中止になったというネガティブな思いをせず、喜びをもって礼拝を献げることができるかもしれません。

3. 礼拝と交わりのための工夫と配慮
a. 方法1 各自・各家庭ごとの礼拝
これはすでになさっておられる教会もあります。それぞれが場所を離れてですが、時を同じくして礼拝をささげる方法です。そのためのプログラム、みことばの朗読、説教を読む、ともに祈るなど、工夫をすることが大切でしょう。また、インターネットを使っての礼拝のライブ配信、動画や録音された説教を届けるなど、様々な方法が考えられます。
b. 方法2 小さな交わりの礼拝と交わり
アンケート結果にもありますが、交わりの欠如、減少に関する懸念が多く指摘されておりました。一箇所に集まることが困難であっても、人数の少ない集まりはリスクが低減します。家庭集会などの活用、あるいは小さなLINEグループなどネット上での交わりなど、工夫が必要でしょう。
c. 小さな者たちへの配慮
このようなとき、連絡が漏れてしまう、インターネットを使えない、交わりに来られない高齢者や幼児のいる家庭などへの配慮が日常の教会のあり方が大切にされるときでありましょう。兄弟愛をもって互いに仕え合う交わりを築きましょう。
d. 教会の経済についての重荷
アンケートで多数、「困っていること」として献金の減少、それに伴う教会の経済に対する懸念があげられていました。教会員への献金の周知、送金による献金などの工夫も求められています。改めて教会とは何か、礼拝とは何か、献金とは何か、大切なことが問われていることに、向き合うことが大切でしょう。

問い合わせ先
・新型コロナウイルス感染対策窓口
代表:菅原豊(全国運営委員 西日本地区白金キリスト教会牧師)
covid19@jeca.jp

新型コロナウイルス感染対応対応ガイドv1.

新型コロナウイルス対策のためのガイド(v1)

2020年4月4日
新型コロナウイルス感染対策窓口

 新型コロナウイルス対策では、感染リスクを抑え、クラスター(集団感染)が起こらないために、次の 「3つの密」を避けるように勧められています。① 多くの人が「密」集する場所、② 換気の悪い「密」閉空間、③ 近距離での「密」接した会話、接触。
 教会は、これらの条件が起こりやすい環境にあります。そのリスクを避けるために、また、他にも配慮するべきこととして、次のように対策することお勧めします。長期間に及ぶことが懸念されている状況の中、お役立てくだされば幸いです。このガイドは各教会の対策の参考にしていただくもので、随時更新します。

<教会全体で配慮するべきこと>
1.密集を避けるために
・礼拝の回数を増やして分散する。
・礼拝堂内の椅子の間隔などを広げて、一定の距離をとる。
・礼拝のライブ配信などを利用し、自宅などで礼拝をささげる。

2.密閉空間を避けるために
・礼拝中、窓を開けて換気をする。換気は窓の2方向を開けることで、換気が効率よく行えます。
・礼拝時間を短縮するために、プログラムを簡素化する工夫をする。

3. 密接した会話、接触を避けるために
・教会堂に来たときは、必ず手洗いをする。洗面所には、できればタオルを置かず、ペーパータオルを用意する。
・挨拶を交わす際に、握手やハグは避ける。
・マスクを着用する。司会者や説教者もマスクをする。
・愛餐会などの密接した交わりを休止する。
・讃美歌を歌わない、あるいはマスク着用のまま小さな声で歌う。
・信仰告白、主の祈り、交読などは代表が行う。
・聖餐式を延期する。配餐の際、司式者が手袋をして行うなどの工夫をする。

4.互いの尊重と配慮のために
 私たちは礼拝出席を重んじています。それがゆえに礼拝出席を控えることに自他共に抵抗感があります。それがゆえに厳しい目を向けたり、さばいたりすることのないように。互いの判断や行動を尊重するとともに、互いに配慮し合って、愛の交わりを築くことを心がけましょう。

5.礼拝に集まれない場合の配慮
 私たちはともに礼拝をささげ、交わりをすることで日々の力をいただいています。それができない状況は、信仰生活の試みのときです。たとい、実際に集まることができなくとも、互いの交わりができるように、電話や手紙、メールやインターネットを使った交わりなどをして補うなどの配慮を行いましょう。

6. 世に証しする教会として
 「不要不急の外出を避けよ」という要請が国から都道府県から出されました。私たちにとっての礼拝は「不要不急」にあたるのかといえば、欠かすことなく行う必要なものです。一方で、「神を愛し、隣人を愛する」ことが私たちの使命です。教会がクラスター源となっては、隣人を傷つけることになり、決して世に証しするものとはなりません。兄弟姉妹・地域の人々への愛をもって、安全への配慮を十分にしつつ、さまざまの工夫をしながら礼拝をささげることが大切ではないでしょうか。

<個々人が配慮するべきこと>
7.感染の疑いのある人、感染した場合にリスクの高い人に対する配慮
 次に該当する方は礼拝出席を自粛する。
・一週間以内に咳あるいは37度以上の発熱、その他風邪のような症状があった人。
・新型コロナウイルスに感染していることが明らかになった人と1メートル以内に接近した人(濃厚接触者)。
・2週間以内に、感染がまん延している地域・国家に渡航した人、あるいはそのような地域・国家から来ている人と1メートル以内に接近した人(濃厚接触の疑いがある者)。
・70歳以上の高齢の方、心疾患、呼吸器疾患、糖尿病、その他免疫の低下をきたす恐れのある持病を持つ人。
・同じ職場、学校、地域等に感染者がいることがわかった人。
・教育委員会あるいは学校から何らかの指導をされている生徒児童は、その指導に従う。

8.教会へウイルスを持ち込まないために
 公共交通機関を利用して礼拝に来られる方が、市中での感染を防ぐための有効な手段としては、 手袋をする、ドアを開ける時は手ではなく肘や腕で開ける、券売機・エレベータのボタンは指先ではなく指を曲げて関節の先で押すなど、物に触らないこと、そして自分の指で目、口、眼鏡、髪の毛などに触らないようにすることです(クセで触ることがよくあります)。

 最後に、教会ごとに会堂の広さや出席者数・年齢層などが違います。また、地域の感染状況や行政の判断と要請などもさまざまに条件が異なります。それぞれの教会で祈りつつ判断して具体策を講じるようにお勧めします。

新型コロナウイルスへの対応について(第2信)

2020年4月4日
全国運営委員会
全国運営委員長 末松隆太郎

 新型コロナウイルス感染症は世界中で感染拡大し、日本国内でも感染者数が急増しています。全国運営委員会ではすでに3月14日付けでJECAの対応をお知らせしました。その際、3月末の状況によって、次の判断をすることをお伝えしておりましたが、4月2日、全国運営委員会で対応を決定しましたので、お知らせします。
 今後の対応については、各地区運営委員会、加盟教会と連絡を取り合って進めていきます。また、各地区を通しての連絡、ホームページ(http://www.jeca.jp)でお伝えします。よろしくご協力をお願い申し上げます。

 全国運営委員会は新型コロナウイルスの感染の拡大に伴い、規約第30条及び「緊急時対応についての申し合わせ事項」(その他外的要因)に基づいて緊急時を宣言し、以下の対応をします。

  1. 全国運営委員会が対応可能であるので、継続して運営を行う。
  2. 6/23(火)-25(木)に予定されていた全国総会を全国教職者研修会開催予定日程の11/10(火)-12(木)に延期する。於:埼玉・国立女性教育会館(NWEC・ヌエック)。その間、2020年度の予算措置は暫定とし、前年度を踏襲し、活動を進める。また、全国運営委員会および全国各種委員会の委員は任期を延長して対応する。
  3. 全国運営委員選挙は、選挙細則に基づいて、第一次選挙は有効とし、第二次選挙を11月の全国総会で行う。
  4. 宣教支援基金は、通常支援を4月から行う。
  5. 11月の開催もかなわない場合、全国総会の2020年度開催はせず、2021年6月に開催する。その場合、一部議案について(全体計画案、予算案等)、郵送による議案の承認手続きを行う。全国運営委員は継続する。11月開催可否の判断は8/28(金)の全国運営委員会(web会議)にて行う。
  6. 11月に予定していた全国教職者研修会は中止とする。
  7. 新型コロナウイルス感染対策窓口を設置し、諸教会の助けとなる情報提供などを行う。担当は末松隆太郎(全国運営委員長)、菅原豊(全国運営委員会災害対応担当)、松村識(全国運営委員会書記 広報委員会担当)、清野桂司(全国運営委員)、吉田浩二(厚別福音キリスト教会 医師、元保健所長)。
  8. 全国運営委員会は状況の変化確認と諸対応のため4/28にWEB会議を開催する。

以上

新型コロナウイルスの対応(1)

2020年3月
全国運営委員会

頌主
 新型コロナウイルスによる自粛要請、小中高校の休校要請、WHOのパンデミック宣言などにより、加盟各教会もそれぞれに対応をされていることと思います。すでに一箇所に集まっての礼拝休止、各集会の自粛、ウェブ中継による礼拝、またその共有など、様々な対応を取っておられることをお伺いしています。
 教会連合では、この3月に各地区の総会がもたれる予定でしたが、次に示すように、各地区それぞれの対応をしておられます。また、6月には全国総会を予定しています。現段階での対応をお知らせします。
 各教会の信徒が感染から守られ、状況が収束に向かうことを祈るとともに、対応に当たられている政府諸機関、医療関係、教育関係の病院、学校をはじめとする各機関のためにもとりなし祈りましょう。

1. 各地区総会の総会対応状況
 各地区の総会対応は、次のようになりました。
・北海道地区:書面での採決、運営委員の選挙を行う。
・東北地区:中止または延期する。3/20の運営委員会で対応を協議する。
・北関東地区:3/20に予定通り開催するが、時間短縮して行う。
・東関東地区:5/6に延期。再延期はせず、書面での採決を行う。
・西関東地区:5/6に延期。再延期はせず、書面での採決を行う。
・南関東地区:4/25に延期。
・中部地区:1/26に実施済み。
・西日本地区:3/20に予定通り開催するが、香川・関西・九州に別れて、ウェブ中継で行う。
・沖縄地区:3/20に予定通り開催。

2. 全国総会開催の判断時期
 全国総会開催については、3月末の状況を見て、4/2(水)に全国運営委員会の臨時ウェブ会議にて判断し、お知らせします。

3. 全国総会が延期になった場合の対応、開催想定時期について
a.  開催想定時期:11/10(火)–12(木)に予定している全国教職者研修会、於:埼玉・国立女性教育会館(NWEC・ヌエック)を全国総会に振替。教職者研修は、一日延期して行うか、2021年に改めて開催するかする。
b.  全国運営委員は現委員が任期を延長して対応する。
c. 予算の前倒し執行:総会非開催年は全国総会で承認を得た前年予算を踏襲して行うが、次年度は提案する新しい予算案を前倒し執行し、総会時に承認手続きを行う。

4. キャンプ場等施設の運営について
 教会連合と関わりのあるキャンプ場等の施設も活動の自粛ないし縮小によって、運営が厳しい状況に置かれています。そのための経済的な必要が満たされるようにも祈りましょう。

以上

台風19号による被災について(続報3)

台風15号に続く台風19号では広範囲にわたる被災があり、情報を集めてまいりました。各地区毎の被災状況をまとめました。加盟教会の直接の被災はありませんでしたが、教会員に被災された方々がおられます。主による慰めと復旧のためにともに祈りたいと思います。

・東北地区:三陸のぞみキリスト教会、教会に直接の被災はないが、釜石事務所付近の道路に土石流発生。
・北関東地区:教会の被災なし。自治医大前キリスト教会の教会員のいちご農家の畑が水没、東松山福音教会の教会員宅一世帯が床下浸水。確認中:玉村キリスト福音教会、東岩槻キリスト教会、皆野キリスト教会
・東関東地区:被災なし
・西関東地区:キリスト教たんぽぽ教会、立川駅前キリスト教会、八王子福音キリスト教会で雨漏りがありました。奥多摩福音キリスト教会・奥多摩福音の家では断水。一週間程度で復旧の見込み、教会員宅に土砂流入。他の教会では被災なし。
・南関東地区:被災なし
・東洋ローア伝道教会:被災なし

<支援金について>
加盟検討中のミッション東北とJEAの支援献金送付先をお知らせします。
・ミッション東北
東邦銀行 須賀川東支店(店番号 223)口座番号 382078
名義 ミッション東北(ミッショントウホク)
・JEA
郵便振替 00190-5-7790 (JEA)日本福音同盟援助協力委員会
※通信欄に「台風15・19号災害支援金」と明記してください。なお、領収書は原則として送金の際の払込受領書をもって代えさせていただきますので、ご了解ください。
※ATMからの振り込み等の場合、以下のアドレスにメールで連絡をお願いします。
admin@jeanet.org